皆さん、こんにちは。調子はいかがですか?本日は、簡単な仕事での電話のやりとりの英語を紹介します。仕事以外のプライベートでの簡単な電話のやりとりは、前回の投稿で紹介した「自己紹介」や「あいさつ」の英語を参考にして下さい。それでは、投稿します。
電話をかける時
- Hello,This is Monika of HI corporation.
-
もしもし、HI社のモニカです。
- May I talk to ~?
Could I speak to ~?
I would like to speak ~. -
~とお話しさせて頂けますか?/〜とお話しさせて頂きたいです。
まずは、自分を名乗り、〜と電話を繋いでもらうよう頼みます。明るい声で伝えましょう。
間違いだった場合
- I am sorry. I have the wrong number.
-
すみません。電話をかけ間違えました。
相手が違った場合は、すぐに謝罪して電話を切りましょう。
目的を伝える場合
- I am calling about ~.
-
私は、〜の件についてお電話いたしました。
名を名乗り、相手が出たらまずは目的を簡潔にはっきり伝えましょう。目的が曖昧だと相手がモヤモヤして内容を理解してもらえないので、はっきり伝えるのが重要です。
相手が不在の時
- Could I leave a message?
May I leave a message? -
伝言をお願いできますか?
- I will call back later.
-
あとでかけ直します。
- Could you ask ~ to call me back, please?
-
〜に折り返し電話を下さるようにお願いできますでしょうか?
相手が不在の時は、上記の英語を伝えましょう。これ以上、用のない人と話をしていても時間の無駄です。
相手の声が聞き取れなかった時
- Could you say that again?
-
あの発言をもう一度言って頂けますか?
- Could you speak more slowly, please?
-
もう少し、ゆっくりお話し頂けますでしょうか?
- Could you speak more louder, please?
-
もう少し、大きい声でお話し頂けますでしょうか?
相手の声が聞き取れなかった場合は、上記の英語をはっきりと伝えましょう。これを伝えずに電話を続けても全く意味がありません。相手の内容を理解するためにも必ず伝えましょう。
電話を受ける時
- Hello, HI corporation, Monika speaking. May I help you?
-
お電話ありがとうございます。HI社のモニカです。ご用件は何でしょうか?
電話を受ける時もかける時と同様、まずしっかり名乗りましょう。それから相手に要件を尋ねましょう。
相手の名前を確認する時
- May I have your name, please?
-
あなたの名前をお伺いしてもよろしいですか?
- I’m sorry, could I have your name again?
-
申し訳ありませんが、もう一度お名前を伺ってもよろしいですか?
話し相手が誰なのかを明確にしましょう。誰かわからない人と話をしていても要件が伝わりません。きちんと確認しましょう。
間違いだった場合
- I’m afraid that you have a wrong number.
-
申し訳ありませんが、電話番号をお間違いではないでしょうか?
相手が間違い電話であった場合は、丁重に断り、速やかに切りましょう。[afraid]の代わりに[sorry]でも大丈夫です。
相手に少し待ってもらう時
- Just a moment, please.
-
少々、お待ちください。
- I will put you through to ~. So could you hold a second, please?
-
〜にお繋ぎいたします。そのため、少々お待ち頂けませんか?
相手が違う人に要件がある時は、上記の英語を伝えましょう。そして、速やかに当人と電話を交代しましょう。無駄な労働時間を少しでも減らしましょう。
当人が不在、または手が空いていない時
- I’m afraid. He/She is out of office right now.
-
恐れ入ります。彼/彼女は今、外出しています。
- I’m sorry. He/she is on another line.
-
申し訳ありません。彼/彼女は他の電話に出ています。
当人がその場にいない時は、上記の英語で簡潔に伝えましょう。スムーズな仕事運びが肝心です。
その際の対応
- Could I take a message?
-
伝言をお預かりしましょうか?
- Would you like ~ to call you back later?
-
あとで〜に折り返し電話をさせましょうか?
当人がいない場合は、上記の英語で速やかな対応を心がけましょう。間違っても、伝言や折り返しの電話を相手に伝えずに切るのはやめましょう。[Would]の代わりに[Could]でも大丈夫です。
電話を切る時
- Thank you for your time. Good bye.
-
お時間をいただきありがとうございました。失礼します.
- It was nice talking to you. Thank you. Good bye.
-
あなたとお話ができてよかったです。ありがとうございました。失礼します。
電話を切る時は、必ずお礼を言いましょう。あるのとないので、相手への印象が変わります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、初歩的な電話のやりとりの一連の流れを投稿しました。まずは、上記の英語が伝えられるようにするのが習得への第一歩です。今後、中級編として、もう少し複雑な英語のやりとりを投稿していく予定です。いずれにしても、電話において大事なのは、「相手、目的」を明確にし、それを受け取ったり、伝えたりする事です。それでは、最後に英単語を紹介して今回の投稿を終わります。次回も投稿を見て下さい。
本日の英単語
corporation | 名詞 | 会社 |
call | 動詞、名詞 | 動詞(呼ぶ、電話する)名詞(呼び声、電話) |
wrong | 形容詞、副詞、名詞 | 形容詞(誤った〜)副詞(誤って〜)名詞(悪、不正、非行) |
leave | 動詞 | 去る、残す |
ask | 動詞、名詞 | 動詞(尋ねる、頼む)名詞(要求、問い合わせ) |
afraid | 形容詞 | 恐れて〜 |
through | 前置詞、副詞、形容詞 | 前置詞(〜を通して)副詞(通して〜)形容詞(通しの〜) |
hold | 動詞、名詞 | 動詞(保持する、支える)名詞(保持、支配) |
second | 形容詞、名詞 | 形容詞(第二の〜)名詞(第二、秒) |
another | 代名詞、形容詞 | 代名詞(もう一つのもの)形容詞(もう一つの〜) |
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