冠詞とは 〜定冠詞編[the]~

みなさん、こんにちは。本日は「相手にも特定できるもの」を表す定冠詞[the]について投稿します。前回は「不特定の一つ」を表す不定冠詞[a/an]を投稿しました。今回も前回と同様、新しく作成した例文や過去に投稿した例文を使って解説しますので、よろしくお願いします。それでは、始めます。

目次

「その〜」「〜というもの」など

He/She/It runs in the park every morning.

彼/彼女/それは毎朝、その公園を走ります。

この例文は「動詞とは 〜一般動詞編〜」に投稿されています。

The boy playing soccer over there is my brother.

あそこでサッカーをしているその少年は私の兄弟です。

He is one of the greatest acters in japan.

彼は日本で最も偉大な俳優の一人です。

The sky was bright and clear.

空は晴れて明るかったです。

The Chinese are a friendly people.

中国人というものは友好的な人々です。

この例文は「名詞とは 〜固有名詞編〜」で投稿されています。

一つ目と二つ目の文章では「その〜」という特定のものを表しています。三つ目の文章では「最も〜」という最上級のものを表しています。四つ目の文章では[sky]のように一つしか考えられない抽象名詞に[the]がついています。他にも[moon,sea,earth,world]などに[the]がつきます。最後の五つ目の文章では普通名詞や固有名詞の前に[the]をつけて「〜というもの」という意味を表しています。これは前回の投稿「冠詞とは 〜不定冠詞編[a/an]〜」でも同じ意味の表現を紹介していますので、こちらもご覧ください。

[the]を使った慣用表現

By the way, did you get a reply from her?

ところで、あなたは彼女からの返答をもらったの?

This is better in the long run.

長い目で見れば、これの方が良い。

He fell into the hole in the wrong.

彼は間違ってその穴に落ちました。

On the whole, the plan succeeded.

全体として、その計画は成功しました。

前回の投稿でも慣用表現は投稿しましたが、上記の慣用表現は副詞の役割を果たしています。他にも[on the contrary]「逆に〜」[on the way]「途中で〜」[to the point]「要領を得て〜」などがあります。これらは余裕があれば覚えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?冒頭でも記した通り、[the]は主に特定された名詞の前につきます。また、「the+形容詞」や「take+人+by the+身体の一部」などの難しい英語表現は今後の投稿で紹介しますので、今は覚えなくて良いです。今回紹介した慣用表現も余裕があれば覚えましょう。まずは基本さえ覚えれば問題ありません。それでは本日の英単語を投稿して、締めさせていただきます。また次回の投稿もご覧ください。

本日の英単語

great形容詞、名詞形容詞(偉大な〜、素晴らしい〜)名詞(偉人)
reply動詞、名詞動詞(返答する、応答する、応酬する)名詞(返答、応答、応酬)
fall動詞、名詞動詞(落ちる、落下する、下落する、倒れる、滅びる、垂れ下がる、陥る、陥落する)名詞(落下、下落、陥落、秋、滝)
succeed動詞成功する、後を継ぐ、相続する、継承する
contrary形容詞、名詞、副詞形容詞(反対の〜、逆の〜)名詞(反対、逆)副詞(反した〜、逆に〜)
point名詞、動詞名詞(点、先端、指摘)動詞(指し示す、向ける、指摘する)
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