冠詞とは 〜不定冠詞編[a/an]〜

みなさん、こんにちは。本日から冠詞について投稿します。まず冠詞とは、簡単に説明すると「不特定の1つ」や「相手にも特定できるもの」を表す詞(ことば)です。本日は、その中でも「不特定の1つ」を表す不定冠詞[a/an]について投稿します。新しく作成した例文や過去に投稿した例文を使って解説しますので、よろしくお願いします。それでは、始めます。

目次

「ある1つの〜」

I have a dog.

私は、1匹の犬を飼っています。

He is eating an apple.

彼は、1つのリンゴを食べています。

この二つの例文は「名詞とは 〜普通名詞編〜」で投稿されています。

It took her a week to finish the report.

彼女がその報告書を仕上げるのに1週間かかった。

不定冠詞[a/an]は、主に「ある1つの〜」という意味を持ちます。また、母音[a,i,u,e,o]で始まる英語の前では[an]を使います。さらに、実際の発音が母音から始まる英語の前でも[an]を使います。例えば[hour]など。

「〜につき」、「〜というもの」

I go to the barbershop once a month.

私は月に一回、理髪店へ行きます。

It will take about thirty(30) minutes/half an hour.

大体30分ぐらいかかります。

この例文は「ホテルでのやりとり 〜初級編〜」で投稿されています。

A human is a kind of mammal.

人間というものは、哺乳動物の一種です。

We need a Shohei Ohtani now.

今、私達には大谷翔平のような人が必要です。

この例文は「名詞とは 〜固有名詞編〜」で投稿されています。

不定冠詞[a/an]は、時間・長さ・重さ・量などを表す抽象名詞[week,meter,gram]などの前につけて「〜につき」という意味になります。さらに普通名詞や固有名詞の前につけて「〜というもの」や「〜のようなもの」という意味にもなります。また「名詞とは 〜普通名詞編〜」でも投稿した[Babies are very cute.]のように普通名詞を複数形にしても「〜というもの」という意味になります。そのため、上記の英文[A human~]を複数形にして[Humans are a kind of mammal.]という英文に変えても問題ありません。ただし、固有名詞を複数形にして使うことはできませんので注意してください。

[a/an]を含む慣用表現

慣用表現とは、みんなが使い慣れており、その表現を聞けばすぐに意味がわかる表現のことです。

After a while we went to the hospital.

しばらくして、私たちはその病院へ行きました。

The news surprised us in a good way.

その知らせは私たちをいい意味で驚かせました。

He went to the workplace in a hurry.

彼は急いで職場へ行きました。

上記の慣用表現は副詞の役割を果たしています。他にも[all of a sudden]「突然〜」[as a rule]「たいてい〜」[for a time]「しばらく〜」などがあります。これらは余裕があれば覚えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まず、不定冠詞[a/an]は「ある1つの〜」という意味を持つことを覚えましょう。その他の意味「〜につき」や「〜というもの」、そして慣用表現は余裕ができてから覚えましょう。すぐに覚えなくても大丈夫です。自分のペースで学習してください。それでは本日の英単語を投稿して、締めさせていただきます。また次回の投稿もご覧ください。

本日の英単語

kind名詞、形容詞名詞(種類)形容詞(親切な〜、優しい〜)
need名詞、動詞、助動詞名詞(必要)動詞(必要とする)助動詞(〜する必要がある)
while接続詞、前置詞、名詞接続詞(〜する間に、〜である一方、〜だけれども)前置詞(〜の間)
名詞(間)
surprise動詞、名詞、形容詞動詞(驚かす)名詞(驚き)形容詞(驚きの〜)
way名詞、副詞名詞(道、方向、やり方、〜のように、〜からすると)副詞(はるかに〜)
hurry動詞、名詞動詞(急ぐ、急がせる)名詞(急ぐこと)
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